グランドマギアー習得者は、『詠唱』が必要な魔法を使用することが出来ます。 『詠唱』は、魔法に指定された詠唱時間分のラウンドを詠唱に費やすことで行使を行うことが出来ます。術者は詠唱開始時に対象を指定します。行使時にその対象が存在しない場合や、魔法を行使できない位置に存在する場合は、その魔法は効果を現わしません。ただし、広範囲に効果を及ぼす魔法は起点のみを決定します。 MPの消費は行使を行ったタイミングで行われ、行使が行われなかった場合はMPは消費されません。 一部の宣言特技は詠唱中も宣言し続ける必要があります。 ・詠唱中、常に宣言が必要な宣言特技 《魔法拡大/数》《魔法拡大/距離》《魔法拡大/範囲》《魔法拡大/時間》《魔法収束》《魔法制御》 ・行使時にのみ宣言する宣言特技 《魔法拡大/威力確実化》《魔法拡大/確実化》《バイオレントキャスト》《クリティカルキャスト》《カニングキャスト》《クイックキャスト》 ・詠唱が必要な魔法で宣言できない宣言特技 《ダブルキャスト》《マルチアクション》
下記能力の中から1レベル上昇するごとに、対応するレベル範囲内のものを1つ獲得します。 同名の物は前のレベル帯で取得していた場合は取得できません。
魔法行使の代わりに対象を宣言して10秒間(1ラウンド)の詠唱を行うことができます。 詠唱を行った魔法は次の主動作で行使でき、行使判定で相手の精神抵抗の達成値より「3」高い達成値を出したなら、合算ダメージが2倍になります。 ダメージの出ない魔法を詠唱した場合、その行使判定に+2のボーナスを得ます。 もともと詠唱のある魔法にはこの特技を使うことは出来ません。
自身の習得しているすべての魔法の行使判定をソーサラー技能(グランドマギアー)で行使することができます。 ダメージは通常の魔力を参照します。